SDS-PAGEおよびウェスタンブロット用電気泳動セル
仕様
| 寸法 (長さ×幅×高さ) | 140×100×150mm |
| ジェルサイズ（縦×横） | 75×83mm |
| 櫛 | 10ウェルと15ウェル |
| コームの太さ | 1.0mmと1.5mm（標準） 0.75mm (オプション) |
| サンプル数 | 20-30 |
| バッファボリューム | 400ml |
| 重さ | 1kg |
説明
DYCZ-24DN は、SDS-PAGE、Native PAGE などのタンパク質電気泳動用の縦型電気泳動セル (タンク/チャンバー) です。このセルは、同じ場所でゲルをキャストおよび実行できます。繊細かつ専用なので、サンプルのロードが簡単で便利です。タンクは高品質のポリカーボネート素材で作られており、耐久性と透明性に優れています。透明なタンクなので実験時にゲルの観察が容易です。DYCZ-24DNは電極が取り外し可能でメンテナンスが容易です。電極は純プラチナ(99.95%以上)で作られており、電食性があり、高温に耐えます。
ゲル電気泳動後、実験の要件に応じて、実験者はさらなる分析のためにゲルを固体支持体に移す必要がある場合があります。これはブロッティング実験と呼ばれ、タンパク質、DNA、または RNA を担体上に転写する方法です。これはゲル電気泳動の後に行われ、分子がゲルからブロッティング膜に転写されます。ブロット後、転写されたタンパク質、DNA、または RNA は、着色剤染色 (タンパク質の銀染色など)、放射性標識分子のオートラジオグラフィーによる視覚化 (ブロット前に実行)、または一部のタンパク質または核酸の特異的標識によって視覚化されます。後者は、ブロットの一部の分子にのみ結合し、酵素が結合した抗体またはハイブリダイゼーションプローブを使用して行われます。適切に洗浄した後、この酵素活性 (およびブロット内で検索する分子) は、適切な反応物とインキュベートすることによって視覚化され、ブロット上に着色した沈着または写真フィルムに記録される化学発光反応のいずれかを示します。
この縦型ゲル電気泳動セルの電源には、タイマー制御電気泳動電源モデル DYY-6C を推奨します。
応用
SDS-PAGE、ネイティブ PAGE 電気泳動、およびタンパク質分子をゲルから膜に転写する場合。
特徴
SDS-PAGE、Native PAGE 電気泳動用ミニ垂直ゲル電気泳動セル DYCZ-24DN には、次の特長があります。
•高品質の透明なポリカーボネート製で、絶妙で耐久性があり、観察が簡単です。
• 元の位置にゲルをキャストすると、同じ場所でゲルをキャストして実行できるため、ゲルの作成が簡単で便利になり、貴重な時間を節約できます。
• 特殊なウェッジフレーム設計により、ゲルルームをしっかりと固定できます。
• 純プラチナ電極を備えた成型バッファータンク。
• サンプルを追加するのが簡単で便利です。
•できる1 つのゲルまたは 2 つのゲルを同時に使用します。
• 緩衝液を保存します。
• タンクの特別な設計により、バッファーとゲルの漏れが防止されます。
•取り外し可能な電極、メンテナンスと清掃が簡単。
• 蓋が開くと自動的にスイッチがオフになります。
電極モジュールは、転写用支持体または電極アセンブリとも呼ばれ、ブロッティングシステム DYCZ-40D の核となる部品です。転写時のゲルの正しい配向を確保するための赤と黒のカラーパーツと赤と黒の電極で構成されており、転写用支持体（電極アセンブリ）へのゲルホルダーカセットの挿入と取り外しが簡単にできる効率的な設計です。
